耳鳴りを耳鼻科で

耳鳴りを耳鼻科で治そう

多くの耳鳴りの症状は、身体に異常が見つかるというわけではなく、命の危険性もないのですが、自分の判断で放置すると悪化するかもしれないので、耳鼻科や耳鼻咽喉科で治療を受けるべきです。

 

突然キーンとなって数秒で消えていく耳鳴りは異常がないので、放置しても全く問題はありません。

 

しかし、一向に鳴り止まない耳鳴りや、日常生活を送れないほどの大きさの耳鳴りが生じている場合は、正常な状態とは言えないので、耳鼻科などの病院で診察を受けた方が良いというわけです。

 

未だに確実な耳鳴りの治療法が見つかっていないものの、完全に音が消える可能性も十分にあるので、何が原因で耳鳴りが生じたのか耳鼻科の専門医に伺う必要があります。

 

そこで、このページでは、耳鼻科でどのような治療や検査が行われているのか説明しているので、自分の症状に不安を感じた方は一度受診してみてください。

耳鼻科で検査を行おう

耳鼻科では様々な装置を使って検査が行われており、耳鳴りの治療のために受診すると、いきなり治療を始めるのではなく、検査によって個人の症状をチェックしていきます。

 

外耳道や鼓膜がどのような状態なのか確かめる耳鏡検査や、電子スコープで自分の耳の中をチェックする鼓膜内視鏡、ヘッドフォンから聞こえる音で難聴の症状の度合いを確かめる語音聴力検査が一般的です。

 

また、耳鳴りに悩む患者さんには、防音室に入って、空気が振動する音と頭蓋骨に伝わる音を測定する標準純音聴力検査が行われます。

 

一つの耳鼻科で診断を受けても、原因が特定できないかもしれないので、場合によっては複数のクリニックを受診した方が良いかもしれません。

TRT療法を耳鼻科で行おう

耳鳴りの悪循環を解きほぐすために、耳鳴りの音に別の雑音を被せて気にならなくさせるTRT療法と呼ばれる治療が、耳鼻科では行われております。

 

サウンドジェネレーターと呼ばれる補聴器のような装置を付けてノイズを耳に流すことで、だんだんと耳鳴りによる音が不快だと感じなくなるのです。

 

TRT療法は別のノイズで完全に隠すのではなく、かすかに耳鳴りが聞こえている状態を保つことで、脳が勝手に不快でも重要でもない音だと無意識に認識するようになります。

 

同時に、耳鳴りがどのような現象なのか理解を深めるために、指向性カウンセリングも行われるので、かなり優れた治療法だと言えるでしょう。

耳鼻科で投薬治療を行おう

耳鳴りがうつ病といった精神的な病気が引き金となって引き起こされている場合、耳鼻科では投薬治療が行われます。

 

どの薬を処方するのかは専門医の判断で、循環改善剤や精神安定剤、代謝改善剤といった薬剤が使われているのです。

 

しかし、耳鳴りが引き起こされていても特に気にならないのであれば、投薬治療をせずに、経過観察でも十分かもしれません。

 

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